オルタニア2号解説ワンタイムキー 茶屋休石 全体の仕掛けのアイディアからして秀逸。テキストで可能な限りのめいっぱい工夫した仕掛けで読者を翻弄するSF。しかもこの話のお陰でこのオルタニア2号全体が仕掛けになるのが妙味があって良い。鍵というモチーフの咀嚼もまた十分になされて文芸的な仕掛けに昇華さ...
オルタニア創刊号解説大滝瓶太「オラクル」 知性そのものを問うSF。神とか宇宙とか演算とかチューリングマシンに触れながら進んでいく。 意識は実在するかすべては幻想か、っていう議論について、意識が実在するってのは自分が実在してるって無批判に思っちゃってるだけで、自分だって実は幻かもしれない。し...
SFを再定義するSFを再定義するのはこれで何度目だろう。 そしてまた結論は同じになるだろう。 SF。それは、サイエンス・フィクション。 SF。それは、スペース・ファンタジィ。 SF。それは、すこし、不思議。 SF。それは、スペキュレーティブ・フィクション。...