ABOUT
SFを再定義する
SFを再定義するのはこれで何度目だろう。
そしてまた結論は同じになるだろう。
SF。それは、サイエンス・フィクション。
SF。それは、スペース・ファンタジィ。
SF。それは、すこし、不思議。
SF。それは、スペキュレーティブ・フィクション。
SF。それは、素晴らしいフェイク。
SF。それは、世界の不純物。
SF。それは、隙間だらけのフィールド。
SF。それは、衝動的なファンファーレ。
SF。それは、すごく、不安。
まあ、たいして変わらない。
ただ、少しだけ、前へ。
もう一つの選択肢として。
[オルタニア]はじめました。
Our Team
奇想短編集と銘打つシリーズや壮大なSF大作の他、児童文学、ファンタジーや詩まで手掛けている。読む者を裏切るようなひねりのある展開が多いのは、緻密な計算によるものか天性のものなのか。
隙間社所属の小説家。アヴァンでポップな作品を目指し『七歳児でも楽しめるポスト・モダン』を標榜している。言葉の魔術師と呼ばれることもあり、その説明しにくい作風にはコアなファンも多い。
本誌において進行や製作の中心となっている人物。SF群雛の編集長でもある。SF好きがニヤリとするような小ネタを贅沢に使いつつポップにまとめる実力派。セルパブと商業の壁を壊そうと画策中。
電子書籍作成者の多くが利用しているでんでんシリーズの生みの親。と、同時に優れた評論の書き手でもある。今作でもわかる通り、その両方に通じるのは「受け取る側」を意識したものを作るということだろう。
KDPアーリーアダプターのひとりであり以来常にその活動を注目され続けている作家。何を書いてもSFになることから「SFの血が流れている」とも言われている。いーブックデザイン等でも幅広く活動中。
『プリンセス・プラスティック』シリーズで知られるSF作家。膨大な知識を駆使したハードな作品を書く一方、『鉄研でいず!』シリーズでは個性的な女子高生たちを柔らかく自由に描いている。